こんにちは。YSP伏見をご愛顧いただきありがとうございます。

ヤマハの250CCスクーター、Majesty(マジェスティ)が生産終了となってしまいました。
排出ガス規制が厳しくなったことが最大の要因だと思います。このところ様々なモデルの生産終了が発表されていますが、寂しい限りです。規制については、下記リンクに詳しく書いてあるのでご参照ください。

Webikeニュース 「10月から適応されるバイクの平成28年排出ガス規制で、「新型車」「継続生産車」はどうなるか!?」

YSP伏見では、このMajestyの黒と白のボディーカラーを1台ずつ確保しました。マジェスティの新車を買っていただける最後の機会ですので、お早めにご検討ください。

メーカーサイト Majesty 製品概要>
Yamaha Majesty 250
初代Majestyが発売されたのは1995年でした。
かつてのビッグスクーターブームから考えると意外に思うのですが、初代の開発コンセプトは、快適に通勤できるバイクだったそうです。ヤマハのブログに当時のことが書いてあります。

ヤマハ公式ブログ 「ビッグスクーター・ブームの源流を探る!」

上記サイトから引用します。
「初代マジェスティでは、ゆったりとしたポジションでライディングできる快適性や、A3サイズのバックもヘルメットも収納できる利便性などが、ビジネスマンの皆さんからの好評をいただき、うれしいことにわたしたちの予想を上回る売れ行きを記録しました」
「発売から数年後、美容師やデザイナーなど、クリエイティブな若者が、“デザイン”に惹かれてマジェスティに乗り始めます。これまでのスクーターにはない近未来的なフォルムが若者の感性にハマッたのでしょう。その後、マジェスティは都市部の若者を中心にじわじわと盛り上がり、現在のビッグスクーター・ブームへと発展していきます」とのことです。
初代Majesty250
一つの時代を作ったMajestyの生産終了は寂しいニュースですが、世界的に見るとヤマハは決してこのクラスのスクーターを諦めたわけではありません。先月、ニューモデルが発表されています。2016年10月19日に発表されたニュースリリースを見てください。新製品「XMAX 300」を2017年3月に欧州で発売するとのこと。

「新エンジン、モーターサイクル型フロントフォーク採用の軽量スクーター 2017年欧州向け新製品「XMAX 300」を発売」
2017-Yamaha-X-MAX-300A-EU-Quasar-Bronze
ヤマハ・ヨーロッパのサイトには、既にこの「XMAX 300」のページが公開されています。

ヤマハ・ヨーロッパ X-MAX 300のページ
2017-Yamaha-X-MAX300
ボディーカラーは、Quasar Bronze(茶系)、Milky White(白)、Matt Grey(マットグレー)の3色のようです。
2017-Yamaha-X-MAX-300A-EU-Matt-Grey
日本国内市場が縮小している現状では、国内に投入されるのかどうか微妙なところがあります。250CCエンジンに積み替えて XMAX 250として発売してくれるといいなと思って検索してみると、インドネシアのジャカルタで今年11月2日から6日まで開催されたインドネシア・モーターサイクル・ショー IMOS 2016でXMAX 250が発表されていました。下記のリンク先にたっぷりの画像と共に紹介されています。スペックも出ています(公式データなのかどうかは分かりません)。

XMAX 250 (IMOS 2016)

さて、日本国内で発売されるのでしょうか?


P.S. XJR1300も生産終了となります。姉妹店、YSP宇治に展示していますよ。

YSP宇治のブログ 「今年は、ディスコン車両がお買い得?」
メーカーサイト XJR1300 製品概要
XJR1300

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